大学受験生必見!偏差値50未満でも諦めるのは早いです。
共通テストボーダー得点率55%以下、偏差値50未満でも、魅力的な地方国公立大学はたくさんあります。
本記事では、文系の経済系に特化し、大学を紹介。
受験科目数や立地条件など、あなたの希望に合った大学が見つかります。
地方都市で学びたい、大都市圏へ出やすい大学を選びたいなど、様々なタイプの大学があります。
あなたに合う偏差値50未満でも魅力的な国公立大学を見つけてください。
この記事の対象者は受験生やその保護者で、次に該当する方です。
- 学力はそんなに無いけど国公立大学(文系の経済系)に行きたい
- 受験難易度の低い地方国公立大学(文系の経済系)のメリット・デメリットを知りたい
- タイプ別の共通テストボーダー得点率55%以下、偏差値50未満の国公立大学(文系の経済系)の情報を知りたい
この記事で得られる情報
- 受験難易度の低い地方国公立大学のメリット・デメリットが分かる
- タイプ別の共通テストボーダー得点率55%以下、偏差値50未満の地方国公立大学(文系の経済系)の情報を知ることで大学選びの参考となる
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受験難易度の低い地方国公立大学(文系の経済系)のメリット・デメリット
受験難易度の低い地方国公立大学(文系経済学部)のメリット・デメリットについて、同レベルの大都市圏の私立大学(日東駒専、産近甲龍のレベル前後)との比較で解説していきます。
受験難易度の低い地方国公立大学(文系の経済系)の5つのメリット
主なメリットは次の5つです。
・私立大学と比較して経済的
・大学がある地方の就職に強い
・少人数制の授業が多い
・自然豊かな環境で学べる
・ゆとりを持って学べる
それぞれを解説していきます。
私立大学と比較して経済的
まずは学費が安いです。
4年間の学費が国立大学が244万円、公立大学が平均255万円(住んでいる地域よっては差額がある)かかりますが、私立大学は平均約400万円程度となっているため、約150万円前後の差額があります。
また、都心で一人暮らしをした場合は家賃が高くなります。
都心の私立大学に一人暮らしをする場合は安い寮などはなく(寮はあっても値段は高め)、家賃が高いため、生活コストが高くなります。
地方都市ですと3万円前後から住める部屋が借りれますが、都心ですと場所によっては6~10万と高くなります。
(ただし、東京でも八王子近辺は3万円台から物件はあるので、大都市圏でも中心地とそこから離れた場所では家賃にかなりの差があることを知っておくと良いでしょう。)
よく都会はその他の生活費も高いと言いますが、都心の中心地(山手線のターミナル駅周辺)に住んでいる訳でもなければ、値段はピンキリで安い店もあるので、工夫をすれば倹約して生活できます。
ただ、都心はイベントも多くお金を消費する誘惑が多いため、多感で刺激を求めがちな年頃の大学生にとって、誘惑に打ち勝つのは難しいので、結果的に出費がかさみます。
大学がある地方の就職に強い
地域に根ざした大学が多く、地域企業との連携が強固です。
インターンシップや就職活動において、地元企業への就職を有利に進めることができます。OBやOGなども多くいる場合があるため、大学がある地域では就職が良い傾向にあります。
特に公立大学は県や市が母体となって将来の担い手を集めるための施策の一環として大学を運営している側面もあるため、その地域での就職を後押しする取り組みも積極的に行っています。
少人数制の授業が多い
大規模な私立大学と比べて、地方の国公立大学は少人数制の授業が多く、教員との距離が近く、きめ細やかな指導を受けることができます。

自然豊かな環境で学べる
都市部にある大学と比べて、地方の大学は自然豊かな環境に立地していることが多いです。美しい自然の中で学び、リフレッシュすることができます。
都会のような刺激的な誘惑が少ないので、勉強に集中できます。
ゆとりを持って学べる
受験難易度が低い地方の国公立大学では、比較的ゆとりを持って学ぶことができます。
都心にあるマンモス私立大学ですと人が多すぎて、ゴミゴミしていたり、なかにはガツガツしている人がいてペースが乱される場合があります。
地方のゆったりした環境で、自分の興味のある分野を深く掘り下げたり、資格取得を目指したりするなど、自分のペースで時間を有効活用することができます。
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受験難易度の低い地方国公立大学(文系の経済系)の5つのデメリット
主なデメリットは次の5つです。
・大都市圏へのアクセスに時間やお金がかかる
・大都市圏の企業への就職活動が不利
・海外旅行が行きにくい
・交通網が未発達(地方都市間の移動は面倒)
・学生数が少ない場合がある
大都市圏へのアクセスに時間やお金がかかる
インターネットが普及してネット上で情報にアクセスできるようになりましたが、やはり大都市圏の人口が集まる場所には、そこでしか体験できない魅力があります。
各種イベントは大都市圏でしか実施されないことも多いですし、大都市圏に集まる人から直接得られる情報もあると思います。
大都市圏の特定のスポット、華やかな雰囲気など、地方とは比べることができない体験も多いでしょう。
ただ実際に首都圏の大学でも大都市圏の中心地にある大学はそこまで多いわけではありません。
大都市圏の中心まで電車で20~40分くらいかかる場所に多くの大学が所在していますので、普段は地方の大学生と同じような生活をして、たまに中心地に繰り出して遊んだりする大学生が多いと思ってください。
地方の国公立大学に進学した場合は、まとまった休みにでも大都市圏に繰り出していろんな体験をするのが良いと思います。

どうしても東京や大阪などの大都市圏で大学生活をしたいと思っている人は地方国公立大学への進学はやめたほうがいいでしょう。
後悔する可能性が高いです。
大都市圏の国公立大学へ行く学力が足りないなら、大都市圏の私立大学へ行くための方法(経済面などの克服)を考えた方が良いです。
大都市圏の企業への就職活動が不利
将来を見据えた場合に1番気になる点が就職活動ではないでしょうか?
大都市圏へのアクセスに時間とお金がかかるという物理的な側面と経済的な側面があります。
また、最近の就職活動ではインターンシップを大学2、3年生から始めて、自分を企業に売り込んだり、自分自身の適性を確かめたりしていますが、大都市圏へのアクセスが悪いとインターンシップへの参加も厳しい状況となります。
更に、大都市圏の大学は大都市圏の企業の就職活動に関する情報を持っていたり、サポート体制も良い場合も多く、学生同士でも就職活動の情報交換などが実施されています。
地方のレベルの低い大学の場合、大都市圏への就職活動に関して大学も学生もそこまで情報を持っていない場合が多く、周りの人も意識が高い人が少ないです。
自分自身が積極的に活動していないと大都市圏の学生に出遅れてしまう場合があるようです。
地方のレベルの低い国公立大学から大都市圏のそれなりの企業へ就職したい人は、周りに流されず、自ら情報収集を行い、積極的な活動をする必要があります。
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海外旅行が行きにくい
地方都市の空港からは国際線はほとんどありません。
海外旅行に行こうと思ったら、国際空港がある場所へ移動してからの出国となるので面倒です。
交通網が未発達(地方都市間の移動は面倒)
地方は交通網があまり発達していません。
電車やバスの本数も少ないので、つながりが悪かったり、最終の電車やバスが想像以上に早かったりするので、移動の際は注意が必要です。
地方都市から大都市への移動は比較的交通網が発達しています。
地方都市から地方都市へは直接行くような交通網はないので、一度大都市圏を経由して行くなど、移動が面倒な場合が多いです。
特に地方出身者は、地元への交通網を確認しておくと良いでしょう。
学生数が少ない場合がある
地方の公立大学は単科大学がほとんどです。
単科大学ですと、ほかの学部がなく学生数が少ない場合があります。
いろんな学生と出会って交流を広げたい人にとってはデメリットとなるでしょう。
各種学校のイベントも小規模になりがちなので、大人数で盛り上がりたい人にとっては物足りない場合があります。
ただし、大都市圏の有名私立大学についても学部や学年によりキャンパスが分かれているので、自分の行きたい学部のキャンパスに他の学部がない場合はあまり多い人数にならない場合もあるので注意が必要です。
ただ、大都市圏の大学は近隣にも他の大学があるので、インカレサークル(大学間でのサークル)に所属することができます。
共通テストボーダー得点率55%以下、偏差値50未満の文系経済学部の14大学
河合塾の2025年度入試難易予想ランキング表をもとに、共通テストボーダー得点率55%以下、偏差値50未満の文系経済学部の系統の14大学をピックアップしました。
学部学科によってはレベルが高い場合がありますので、細部は個人で調べることをおススメします。
これらの大学は地方にありますが、それぞれの大学には魅力がありますので、自分に合っている大学があれば学費も安くコスパも良いと言えるのではないでしょうか?
- 釧路公立大学(北海道)
- 青森公立大学(青森)
- 宮城大学(宮城)
- 新潟県立(後期)(新潟)
- 福知山公立大学(京都)
- 芸術文化観光専門職大学(兵庫)
- 公立鳥取環境大学(鳥取)
- 島根県立大学(島根)
- 福山市立大学(広島)
- 尾道市立大学(広島)
- 下関市立大学(山口)
- 高知工科大学(高知)
- 長崎県立大学(長崎)
- 宮崎大学(宮崎)

地方都市にある大学7選
地方都市には大学は生活に必要な環境がコンパクトに整っているので、大学生活を送るには効率が良く、良い環境と言えます。。
また県庁所在地にある大学の場合、県庁所在地の駅からは比較的に大都市圏への移動の手段も多く、新幹線の駅や空港、長距離バスのバスターミナルなどがあるので帰省や遊びに行く際も利便性が高いのも良い点です。
更に県庁所在地は、資格などの試験会場、各種手続きの窓口なども充実しています。
・釧路公立大学
・新潟県立大学
・福知山公立大学
・芸術文化観光専門職大学
・公立鳥取環境大学
・福山市立大学
・高知工科大学
の7つの大学を紹介します。
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釧路公立大学
釧路公立大学は道東の中心都市の釧路に位置しています。
釧路駅から大学までバスで16~19分かかりますが、釧路は道東の中心地だけあってそれなりに栄えていますので生活で不便なことはないでしょう。
釧路空港までは釧路駅からバスで45分(950円)くらいです。
釧路空港からは新千歳、札幌丘珠、羽田(東京)、関西(大阪)の各空港への便があります。
大学から徒歩20分くらいの場所にイオンがあり、その近くにドン・キホーテがあります。
映画館がイオンにあり、その周辺には大型のショップや飲食店などがありますので、イオン周辺に行けば買い物も娯楽もできると思います。
新潟県立大学
新潟県立大学は日本海の政令指定都市である新潟市に位置しています。
新潟駅から在来線で2駅の大形駅から徒歩15分の立地です。
大形駅から新潟駅は約10分ですので25分で新潟駅に出ることができるのは良い点です。
大学や大形駅周辺は住宅街や田んぼになっていてお店はあまりないので、新潟駅周辺に住むのが良いと思います。
新潟駅は新潟県の県庁所在地の新潟市の中心地となりますので、栄えていますので、買い物から娯楽まで一通り揃っています。
新幹線で東京まで約2時間で行けるのも良いですね。
福知山公立大学
福知山公立大学は京都府福知山市に位置しています。
福知山駅からバスで15分、徒歩25分の場所に大学があります。
福知山市はそれなりの規模の地方都市で、福知山駅周辺には、生活に必要な物を揃えるお店や飲食店があるので生活に困ることはないでしょう。
京都駅までJRで最速75分、大阪駅まで最速91分、大阪なんばまで高速バス100分と関西の大都市圏までのアクセスは地方公立大の中では良い方だと思います。
芸術文化観光専門職大学
芸術文化観光専門職大学は、兵庫県豊岡市に位置しています。
地方都市の豊岡市の豊岡駅(山陰本線)から徒歩約7分の好立地となっています。
豊岡駅前には駅ビルタイプのショッピングセンターのアイティがあり、駅前には生活に必要なお店や飲食店などもありますし、市役所も駅から徒歩約10分に位置していますので、自転車があれば普段の生活に困ることもないと思います。
特急を利用すれば、大阪駅へ約2時間30~40分、京都駅へ約2時間20~30分、神戸駅へ約2時間15分となっていますので、関西の大都市圏に繰り出すことも可能です。
また、コウノトリ但馬空港へは豊岡駅からバスで15分となっています。
なお、大阪(伊丹)への便が1日2往復のみですので、伊丹経由で移動する際に利用すると良いでしょう。(その他の空港への便はない。)
公立鳥取環境大学
公立鳥取環境大学は、鳥取県鳥取市に位置しています。
県庁所在地の中心の駅である鳥取駅から1駅の津ノ井駅から徒歩20分とまずまずの好立地です。
津ノ井駅周辺は住宅地ですので、お店はありません。
鳥取駅には大学からバスで約20分、自転車で約25分で行けます。
鳥取駅周辺は、県庁所在地の中心ですので、それなりに栄えていて、普段の買い物や娯楽は鳥取駅周辺で問題ないと思います。
市役所や免許センターも鳥取駅周辺にあるので便利です。
大学から徒歩2分の場所にイオン津ノ井(スーパーのみ)とダイソーがあるのは便利ですね。大阪へは特急利用で約2時間30分となっています。
また、鳥取砂丘コナン空港(鳥取ー羽田のみで1日5便)へは鳥取駅から20分です。
福山市立大学
福山市立大学は広島県福山市に位置しています。
福山市は広島県の東部の地方都市です。
最寄り駅は福山駅で新幹線の駅もあるのでそれなりに栄えています。
福山駅へはバスで約8分、徒歩で約30分かかります。
大学から徒歩10分のところにショッピングモール「ゆめタウン福山」があるので生活に必要な買い物やちょっとした娯楽もそこでできます。
福山駅周辺には飲食店も多数あるので、飲食も困らないでしょう。近隣の都市の岡山駅へは福山駅から、新幹線で約20分、在来線で約1時間です。
広島駅へは福山駅から、新幹線で約22分、在来線で約2時間です。
高知工科大学
高知工科大学の経済学部は高知県高知市に位置しています。
1年生は山の方にある高知県香美市の香美キャンパスで過ごしますが、2年生からは高知市の高知駅から15分の永国寺キャンパスで過ごしますので、便利です。
永国寺キャンパスや高知駅周辺には、観光で有名な「ひろめ市場」や「高知城」があり、市役所もありますし、生活に必要なお店もありますから、普段の生活や娯楽は高知駅周辺で問題ないと思います。

政令指定都市のメインの駅に出やすい大学2選
政令指定都市は、その地域の中心都市で栄えています。
娯楽や各種イベントが実施されるので、リフレッシュや自分の活動の幅を広げるには良い場所です。
また、その地方の交通の中心となっているので、都市間の移動のための交通網が発達しています。
・宮城大学
・新潟県立大学
の2つの大学を紹介します。
宮城大学
宮城大学の大和キャンパス(事業構想学群が所在)は宮城県黒川郡大和町に位置しています。
大学から仙台駅までは約50分(バス、地下鉄利用)となっていますので、週末などの休みに仙台へ繰り出して、リフレッシュしたり、イベントに参加できます。
仙台は東北の中心地であるので、東北の各県の人が集まっていますし、東京からも新幹線ですぐに来れる(東京駅~仙台駅:約1時間30分)ので、各種イベントが多く実施されています。
新潟県立大学
大学から新潟駅までは約25分(徒歩、JR利用)となっていますので、平日でも行けるくらいの時間ですね。
新潟へ繰り出して、リフレッシュしたり、イベントに参加できます。
新潟は日本海側の唯一の政令指定都市で、米どころ新潟の食文化が根付いていて美味しい食事が多いようです。
学部学科が多い大学2選
学部学科が多い場合、学生も多くなり多様性が出てきます。
大学の規模も大きくなるので、学園祭などのイベントや各種サークルなどのクラブ活動も盛り上がりやすく、世間一般でいう大学生活の雰囲気に近くなるでしょう。
いろんなタイプの学生と交流したり、学業だけではなく大学生活を満喫したい人におすすめです。
・高知工科大学
・宮崎大学
の2つの大学を紹介します。
高知工科大学
高知工科大学は5つの学群(学部のようなもの)、20の専攻(学科のようなもの)があり、総合大学のレベルです。
学生数は学部生2358名、大学院修士課程248名、大学院博士後期課程81名です。
(令和6年5月1日現在(高知工科大学HP参照))
5つの学群は
・システム工学群(5専攻)
・理工学群(3専攻)
・情報学群(3専攻)
・データ&イノベーション学群(2専攻)
・経済・マネジメント学群(7専攻)
となっています。
工科大学という名前のとおり理系が主体ではありますが、経済・マネジメント学群にも7専攻あって公立大学としては規模が大きいです。
経済・マネジメント学群のみ永国寺キャンパス(1年次は香美キャンパス)となっていてメインの香美キャンパスとは離れてしまいますが、無料のキャンパス間バスが1日9往復で所要時間45~50分となっていますのでそちらも活用できます。
また、永国寺キャンパスは高知県立大学の文化学部との共用キャンパスですので、高知県立大学との交流ができます。
宮崎大学
宮崎大学は宮崎県宮崎市に位置していて、本記事では唯一の国立大学です。
宮崎大学は5つの学部、20の学科、プログラム、コース(学部により呼称が違い、学科のようなもの)があります。
それ以外に1つの別科(学部に属さない学科のようなもの)があります。
5つの学部と別科は、
・教育学部(3コース)
・医学部(2学科)
・工学部(6プログラム)
・農学部(6学科)
・地域資源創成学部(3コース)
・畜産別科
となります。
学生数は学部生4644名、大学院生793名と国立の総合大学なので人数は多いです。
(令和6年5月1日現在(宮崎大学HP参照))
木花キャンパスに医学部以外の4学部、清武キャンパスに医学部があるので医学部との交流は少ないかもしれませんが、その他の学部生とは交流できるのは良いですよね。
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受験科目数が少ない大学5選
科目数が少なければ、受験勉強の負担も軽くなりますし、自分の得意科目で勝負できると思います。
・釧路公立大学
・青森公立大学
・芸術文化観光専門職大学
・島根県立大学
・下関市立大学
受験科目の少ない5つの大学を紹介します。
(注意:細部は各大学のHPで確認をお願いします。)

釧路公立大学
前期は、共通テストは3教科のみ600点満点、2次試験なしと受験勉強への負担はかなり少ないです。
共通テスト:国語200点、英語200点、選択200点(地歴・公民・地歴公・数学・情報から1科目)
中期は、共通テストは3教科のみ600点満点、2次試験は英語と選択(国語・数学1科目)で2次試験の偏差値も37.5と低めなので中期日程の滑り止めとしても利用できそうです。
共通テスト:国語200点、英語200点、選択200点(地歴・公民・地歴公・数学・情報から1科目)
2次試験:英語300点、選択300点(国語・数学から1科目)
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青森公立大学
前期は、共通テスト3~4教科4科目400点満点、2次試験は、2教科200点満点です。
共通テスト:国語100点、数学(数Ⅰ・数ⅠAから選択)100点、英語100点、選択100点(地歴・公民・地歴公・数学(数ⅡBC)から1科目)
2次試験:国語100点、選択100点(英語・数学から1科目)
後期は、共通テスト2教科(数学と英語)のみですが、合格最低ラインが68%となりますので、数学と英語が得意で取れた人は受験するのもありだと思います。
芸術文化観光専門職大学
芸術文化観光専門職大学の一般選抜は普通の国公立大学に受験とは異なり、A日程B日程となっており、他の国公立大学の前期、中期、後期の日程と併願が可能ですので、受験機会を増やすことができます。
A日程は、共通テスト3教科と2次試験は小論文と集団討論となっていますので、2次試験の小論文や集団討論の対策が必要になってくるのが特徴と言えます。
試験の配点も共通テスト300点、2次試験500点と2次試験の方が比率が高いので、注意が必要です。
共通テスト:国語100点、英語150点、選択50点(地歴・公民から1科目)
2次試験:小論文300点、集団討論200点
B日程は、共通テスト3教科と2次試験は小論文と書類審査となっていますので、2次試験の小論文の対策が必要になってくるのが特徴と言えます。
試験の配点も共通テスト300点、2次試験450点と2次試験の方が比率が高いので、小論文が得意な人は狙い目です。
共通テスト:国語100点、英語150点、選択50点(地歴・公民から1科目)
2次試験:小論文400点、書類審査50点
島根県立大学
前期は、共通テストは4教科のみ400点満点、2次試験なしと受験勉強への負担はかなり少ないです。
共通テスト:国語100点、英語100点、選択2科目200点(地歴・公民・地歴公・数学・理科・情報から2科目)
後期は共通テスト得点率60%と難易度が上がりますので試験科目については割愛します。
下関市立大学
下関市立大学の前期試験はA方式とB方式の2つがあります。
A方式は、共通テスト4科目600点と2次試験の小論文150点となっています。
共通テスト:国語200点、数学100点、英語200点、選択100点(地歴・公民・地歴公・理科・情報から1科目)
2次試験:小論文150点
B方式は、共通テスト500点で2~3教科のうち外国語必修となり、他の教科は得点が高いものが選択され、更に英語と他の教科で高い点数が300点に換算されるという少々複雑なものとなっとおり、2次試験は小論文となっています。
共通テスト:外国語(英語、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語から1科目)必修200点、国語または選択(地歴・公民・地歴公・理科・情報から2科目)の高い点数200点で、外国語と「国語または選択」で得点が高い方を300点満点換算(1,5倍する)し、合計得点(500点満点)となります。
※大学HPを確認することをおススメします。
2次試験:小論文300点
共通テストの得点や小論文の得意不得意によりA方式かB方式を選択するのが良いでしょう。
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あーりー的におすすめな大学3選
これまで紹介した中で私あーりーが個人的におススメするのは、
・釧路公立大学
・福知山公立大学
・高知工科大学
となります。
釧路公立大学
釧路公立大学のおススメポイントは、
・合格レベルが国公立大学で最底レベル
・受験科目数が少ない
・地方都市釧路市にあり生活が便利
・夏でも気温が低い
の4つとなります。
国公立大学で経済関連を学べる大学では合格難易度は一番低く、受験科目数も少ないので、比較的に狙いやすいと言えます。
学力があまりないけれど、どうしても国公立大学で経済を学びたい人の最後の砦のような大学ではないでしょうか?
大学の近くにイオンがありその周辺に店が集結しているので、普段の生活はほとんどそこで完結するのではないでしょうか?
空港も近いので地元や東京、大阪などへの移動もそこまで大変ではありません。
釧路は夏でも20度前後と気温が低いので、夏の猛暑日に耐えられない人には向いています。
冬は冷え込みは厳しいものの、太平洋側のため、雪はそれほど降らず、晴天の日が多いようです。
釧路公立大学に向いている人は、北海道の釧路で夏は涼しく、北海道の道東の自然を満喫し、冬の寒さが気にならない人(ウインタースポーツを楽しめる)で普段は釧路市でコンパクトに生活ができる人です。
福知山公立大学
福知山公立大学の魅力は、関西圏へのアクセスの良さです。
地方公立大学は大都市圏へのアクセスが悪い立地の大学が多い中、最寄りの福知山駅から京都や大阪へ最短で約75~90分程度で移動できるのは、大きい魅力となります。
普段の生活の中でも週末やちょっとした休みでも関西圏の都市に繰り出していけるのでイベントに参加したり、都会を満喫することができます。
関西圏の就職活動も少し遠いですが、頑張ればできる範囲ではないでしょうか。
福知山駅周辺も生活に必要な店はあるので困ることは無さそうです。
福知山公立大学が向いている人は、関西の大都市圏へ日頃からアクセスしたり、就職を見据えている人が向いています。
高知工科大学
高知工科大学の魅力は、
・地方都市にあり生活に便利
・学部学科多く、また高知県立大学との交流ができるなどの多様性がある
ところです。
高知市の中心にあるので普段の生活や娯楽は問題ないでしょう。
高知工科大学は理系が中心の大学のため、理系の人との交流ができますし、経済・マネジメント学群のある永国寺キャンパスは高知県立大学とキャンパスを共有しているので、いろんなの人との交流をして多様性を求める人に向いていると思います。
まったく名前の出ていない大学はどうなの?
共通テストボーダー得点率55%以下、偏差値50未満の文系経済学部の14大学の中で、
・地方都市にある大学7選
・政令指定都市のメインの駅に出やすい大学2選
・学部学科が多い大学2選
・受験科目数が少ない大学5選
上記に入っていない大学は、行かない方が良いという訳ではありません。
基本的に僕は、地方都市で生活に困らない大学をおススメしています。
その理由は地方の国公立大学を目指すというのは、経済的な理由も大きいと考えていて、山の方にある大学に通うとなるとその地域では車がないと生活ができないような状況が多くなります。
車の維持費は、かなり高くつきますので、経済性の面ではかなり不利となるのでおススメしていません。
しかしながら、田舎が好きで車を持ちたいと思っている人には、車を運転するには良い環境の可能性が高くおススメすることができます。

それぞれの大学には良さがありますので、自分の価値観や大学で何を学びたいかをよく考えて、自分に合った大学を探していただきたいと思います。

まとめ
河合塾の2025年度入試難易予想ランキング表をもとに、共通テストボーダー得点率55%以下、偏差値50未満の文系経済学部の系統の14大学の中から、特徴のある大学を紹介しました。
・地方都市にある大学7選
・政令指定都市のメインの駅に出やすい大学2選
・学部学科が多い大学2選
・受験科目数が少ない大学5選
私が特におススメする大学は、
・釧路公立大学
・福知山公立大学
・高知工科大学
となります。
共通テストボーダー得点率55%以下、偏差値50未満の大学であれば、努力すれば合格圏内に到達できる人は多いと思います。
学力はそこまで無いけれど、国公立大学で経済を学びたい方の参考になれば幸いです。
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