大学受験は、多くの受験生にとって、人生の一大イベントです。しかし、勉強に追われてストレスや不安を感じることも多いでしょう。
そんなときには、YouTubeで大学受験をエンタメ要素で楽しめる動画を見てみませんか？
大学受験にまつわるエピソードや大学のランキング、大学卒業後の状況などをエンタメ要素満載な動画を見ることで、勉強のモチベーションが上がるだけでなく、大学選びやその後の進路の参考になります。
この記事では、高３の受験生の親である筆者が実際に普段見ているYouTubeで大学受験のモチベーションアップに関するエンタメ要素のある動画を紹介します。
この記事は、大学受験を控えた受験生とその保護者を対象としています。
大学受験勉強のモチベーションアップ、気分転換をしたい人、大学受験に関する情報をエンタメ要素で楽しく収集したい人には特にオススメです。
今回紹介するのは次の３つのYouTubeチャンネルです。
- Wakatte.TV
- あしたの縄文人
- トマホークTomahawk
僕も子供が大学受験を意識し始めた高２の夏頃から、これらのYouTubeチャンネルを見て情報収集を続けています。
それらのYouTubeチャンネルにハマって、エンタメ要素のお陰で楽しく大学受験に関する情報収集ができました。（笑）
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「Wakatte.TV」の紹介
Wakatte.TVは、受験生や高校生のみんなに夢や希望を与えるために制作された教育痛快バラエティ番組のYoutubeチャンネルです。
皮肉を込めた学歴第一主義のブラックキャラクター「高田ふーみん」と、お友達の「びーやま」が、大学生の良いところや悪いところを取材したり、街の偏差値を調査したり、大学や学生にまつわる説を検証したりしています。
この番組を通じて、受験生のみんなが勇気とエネルギーを得られるようなコンテンツを提供しています。
あえて学歴第一主義を演じる「高田フーミン」のキャラにより、偏差値の低い大学についてはディスられる状況がありますが、あくまでも動画の演出上の内容でありますので、よりレベルの高い大学を合格するためのモチベーションとすることに活用するのが良いでしょう。
「学歴厨」（学歴（主に出身・在籍大学）の良し悪しに異常にこだわる人たち）にならないように注意しましょう。
なお、Wakatte.TVに出ている「高田フーミン」と「びーやま」は、武田塾の講師の「高田史拓」氏と「山火武」氏ですが、完全に別人格としてキャラを演じているようです。
Wakatte.TVと武田塾は基本的には関係ないとのことです。
僕自身は娘の塾選びをしている際に「Wakatte.TV」を知り、こちらのYouTubeチャンネルでエンタメ的に大学の情報収集をしていました。
いろんな大学の特徴を楽しみながら知ることができるので、いつも楽しませてもらっています。
「Wakatte.TV」のおすすめの動画
「Wakatte.TV」のおすすめの動画は、「大学調査」と「対決動画」です。
「大学調査」はWakatte.TVの高田フーミンとびーやまが実際の大学に通っている人にインタビューをして痛快に大学の実情や大学生の生活などをエンタメとして紹介している動画です。
大学選びの参考になる部分や大学生の実情なども紹介されていて、エンタメとしてのリフレッシュにもなり、モチベーションアップにもつながります。
「対決動画」はWakatte.TVの高田フーミンとびーやまが街を歩いている人にインタビューをして、大学受験にまつわるテーマに沿った対決をする企画動画です。
単純な大学受験にまつわるエンタメとして楽しむものだと思います。
「あしたの縄文人」の紹介
「あしたの縄文人」は、立命館大学で留年しているYouTuberが運営するチャンネルです。
主に学歴や就活に関する話題を取り上げており、高学歴やエリートの人々にインタビューしたり、自身の低学歴や留年の経験を赤裸々に語ったりしています。
チャンネル名は、自分が明日から縄文時代にタイムスリップしたらどうなるかという妄想から来ているそうです。
チャンネルの人気動画は、「中学受験失敗から東大首席で合格した佐藤寛司に合格までの全てを聞いてみた」や、「28歳5留京大生に大学生活を聞いたらマジでクズ過ぎたwwwwww」などで、多くの視聴者から興味や共感を集めています。
また、他のYouTuberとのコラボ動画も多くあり、トマホークやケモノ大学生などと学歴トークをしたり、個別指導塾CASTDICEの塾長にインタビューされたりしています。
東京大学などの難関校やＭＡＲＣＨ、日東駒専などの有名大学に行った学生がどのように勉強して合格に至ったのかを当時の状況を含めてインタビューしているので、興味深い内容が多く、面白い動画だと思います。
学生生活や就職事情なども、実際に通って実体験をした方の話は有益ですね。
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「あしたの縄文人」のおすすめの動画
「あしたの縄文人」のおすすめの動画は、
「【総合商社・外銀】東大生に就活事情を聞いたら普通に書類で全落ちしてて就活の厳しさを痛感した」、
「【内定無し】偏差値が低すぎるFランク大学の実態をFラン生に聞いてみたら異次元過ぎて笑うしかなかった」
です。
「【総合商社・外銀】東大生に就活事情を聞いたら普通に書類で全落ちしてて就活の厳しさを痛感した」は東大生でも就職活動を真面目にやらないと就職ができない状況を実際に体験した東大生が語っています。
「【内定無し】偏差値が低すぎるFランク大学の実態をFラン生に聞いてみたら異次元過ぎて笑うしかなかった」は、Ｆランク大学に実際に通っている大学生が大学内の実情や就職事情などを紹介しています。
ポチップ
「トマホークTomahawk」の紹介
「トマホークTomahawk」は、滋賀大学経済学部の学生である平山任真(ひらやま とま）さんが運営するチャンネルです。主に浪人や留年などのしくじり体験を持つ人々にインタビューしたり、自身の浪人や留年の経験を赤裸々に語ったりしています。
チャンネル名は、友人が「鬼越トマホーク」というお笑いコンビから名付けてくれたそうです。
壮絶な人生経験を持つ人々のインタビューを中心としたYouTubeチャンネルです。
人間の弱さや欲望、家庭環境や金銭的な苦労から一度人生のどん底を経験し這い上がってくるようなエピソードがあり、人々が興味を持つ内容が多く含まれています。
エンターテインメントとして楽しむことができるだけでなく、人生の勉強にもなります。
受験勉強のモチベーションアップやリフレッシュにも最適です。
「トマホークTomahawk」は、浪人や留年というタブーに触れるチャンネルとして注目されています。チャンネル登録者数は約20万人（2023年4月24日現在）で、今後も増加が見込まれます¹。
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「トマホークTomahawk」のおすすめの動画
「トマホークTomahawk」のおすすめの動画は、
「中3から予備校通うも受験失敗し学習院→武田塾を作り年商100億も賭けポーカーで書類送検され年商０になった漢（林社長/林尚弘）」、
「偏差値40の高校でいじめられるも、9浪して早稲田大学に受かった漢（9浪はまい）【しくじり浪人おじさん】」、
「偏差値39から慶應に受かるも貧乏すぎて入学辞退→６浪して学費払わずに横市を卒業した講師(さとk)【しくじり浪人生】」
です。
「中3から予備校通うも受験失敗し学習院→武田塾を作り年商100億も賭けポーカーで書類送検され年商０になった漢（林社長/林尚弘）」は、武田塾の創設者の林尚弘氏の受験時のエピソードを予備校会の裏事情も含めて語っていて、塾・予備校選びの参考にもなります。
「偏差値40の高校でいじめられるも、9浪して早稲田大学に受かった漢（9浪はまい）【しくじり浪人おじさん】」は、いろんなYouTubeにも出ている早稲田大学に９浪して入った「９浪はまい」さんが、大学受験がかなり厳しい学力の状況から、一流大学に入る夢を捨てず、必死に勉強して９浪目でようやく早稲田大学に合格するという努力と根性のエピソードです。
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「偏差値39から慶應に受かるも貧乏すぎて入学辞退→６浪して学費払わずに横市を卒業した講師(さとk)【しくじり浪人生】」は、偏差値３９の学力が低い高校で貧乏で学費が払えないかなりハードな状況から、一点突破で横浜市立大学に合格した壮絶なエピソードを紹介しています。
学力はないしお金もないけど、物凄い強い思いと行動力、そして一点突破で大学合格を勝ち取るという、勇気がもらえる内容です。
エンタメ系の大学受験のYouTubeを見る際の注意点
エンタメ系の大学受験のYouTubeを見る際の注意点は次の３つです。
- 見過ぎて勉強時間を奪われないようにする
- 学歴厨になりすぎない
- 自分と考えが違うからといって誹謗中傷をしない
となります。
見過ぎて勉強時間を奪われないようにする
エンタメ系の大学受験のYouTubeはあくまでも、モチベーションアップやリフレッシュに活用するものです。
ちょっとしたスキマ時間に見て、大学受験へ気合を入れ直すような感じで活用しましょう。
見過ぎて受験勉強の時間が減ってしまっては本末転倒です。
また、YouTubeを開くと他の動画もオススメしてきて見たくなりますが、そちらを見始めると止まらなくなります。
見る時間や番組を決めて、サクッと見て、気持ちを切り替えて勉強に集中しましょう！
ポチップ
学歴厨になりすぎない
エンタメ系の大学受験のYouTubeは、学歴を煽る（あおる）ような番組の内容が多く、見ていると自分自身も学歴厨（学歴第一主義の人）になりやすいです。
高学歴を目指すモチベーションとして学歴厨に多少なるのは良いとは思いますが、世間一般の人たちは学歴は参考程度で、当然のことながら個人そのものを見ています。
大学受験後も学歴のことばかり言っていたら痛い人になってしまいます。
大学受験が終わったら、学歴厨からは卒業しましょう。
私自身は「Wakatte.TV」が好きで、良く見ています。
お陰で学歴に関しては、かなり詳しくなりましたが、学歴厨というわけではありません。
それぞれの大学には、学力だけではない魅力が沢山ありますので、そういった面を読み取れたらと思ってみたら、もっと有益になると思います。
自分と考えが違うからといって誹謗中傷をしない
エンタメ系の大学受験のYouTubeは、番組を盛り上げるために極端な考えの人や壮絶な人生を歩んでいる人の紹介なので、見ていると心がざわざわとして、批判したくなる時もあると思います。
ただし、誹謗中傷はヤメましょう。
そこに時間を取られても生産性はありません。
「そういう考えの人もいるよね」と捉えて、あくまでもエンタメとして楽しむ程度で、YouTubeを見ないと何のために見ているのか分からなくなります。
モチベーションやリフレッシュのためにエンタメ系の大学受験のYouTubeを見ていることを忘れないようにしましょう。
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まとめ
大学受験を控えた受験生がモチベーションアップや勉強の合間のリフレッシュをするために役に立つエンタメ系の大学受験のYouTubeを紹介しました。
保護者の方が見ても楽しんで、大学受験やその後の進路の参考にすることができると思います。
- Wakatte.TV
- あしたの縄文人
- トマホークTomahawk
これらのYouTubeチャンネルを見ればモチベーションアップやリフレッシュだけではなく、自分の進路の参考になったり、逆境にいる人は自分も頑張ろうという気持ちになったりすると思います。
ただし、YouTubeばかりを見過ぎて受験勉強をしなかったら本末転倒ですので、ちょっとした合間に見るといった感じで楽しんでください。
これらのYouTubeチャンネルを活用して、大学受験に向けたモチベーションをアップし、志望校合格に向けて頑張ってもらいたいですね。
大学受験は長期戦でもあります。
受験勉強も調子が良いときもあれば、伸び悩む時期もあります。また、多感な１０代でもありますので、精神的な浮き沈みは合って当然です。
受験勉強にちょっと疲れた時にこれらのYouTubeチャンネルを見て、気分を一新してまた勉強に励んでもらえれば良いのではと思っています。
他にも良いYouTubeチャンネルを見つけたら紹介していきたいと思います。
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