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あっそうだ早起きしよう!朝活のメリットと継続のしかた

新しいことの始め方

一日の時間の24時間を変えることはできません。しかし過ごし方によってその時間における質を向上させることはできます。その一つとして朝活は有効な方法の一つです。
集中力が高まる朝は、仕事、勉強、運動、趣味など、自分が本当にやりたいことに活用して、有意義な時間にすることができます。

早起きして、自分のやりたいことができた日は、とても気分が良く過ごせて、充実した一日になります。
朝活を始めてみたいという方に、朝活のメリットや効果、そして継続のための方法などをまとめてみました。

はじめの一歩を踏み出すためのまとめ記事はこちら⇓
【普通の人でも行動できる!】人生を変える一歩目の踏み出し方(ロードマップ)

朝活とは?

朝活とは文字通りに朝に活動をすることですが、ただ単に早起きをして1日の時間を前倒しして活動するというものではありません。
普段の自分の生活を見直して、普段何気なく夜過ごしていた時間を朝にスライドして、その時間で有意義に過ごそうというものです。

例えば、普段24時に寝て6時に起きる人が、23時に寝て5時に起きて朝活するのであれば、1時間分を朝活として、純粋に自分のための時間として有意義に活用することとなります。

下の図は、ざっくりとしたイメージの3パターンです。

・朝6時に起きて夜24時に寝るパターン
・夜の22時から24時が自分の時間

・朝5時に起きて夜23時に寝るパターン
・朝5時から6時まで朝活、夜の22時から23時が自分の時間

・朝4時に起きて夜22時に寝るパターン
・朝4時から6時が朝活時間

上記のいずれも、6時間の睡眠です。
仕事を中心とした動かすことができない時間は固定し、就寝時間と睡眠時間を少しずつ早めて、夜の自分の時間を朝へシフトすることにより、朝活の時間を確保します。

朝おきたばかりの脳は前日の記憶が整理されて、頭がスッキリしています。
朝は夜の生産性の数倍とも言われています。
その生産性を活かして、今まで夜にダラダラと過ごしていた時間を自分の成長や本当にやりたいことに集中して取り組むことによって、自分の人生を豊かなものへと変える可能性のある大きな時間が朝活です。

好循環を産む朝活のメリット

朝活は時間あたりの生産性を向上するという意識からの行動です。それを達成するためには、1日の過ごし方が連動してくるために、全体として好循環を産み出してくれます。
まず、朝活のメリットを紹介します。

頭がスッキリしていて能率が上がる

脳科学者の茂木健一郎氏が言うには、
睡眠をとることで、記憶が整理され、朝の脳は前日の記憶がリセットされるため、新しい記憶を収納したり、創造性を発揮することに適した状態になります。
起床から約3時間は「脳のゴールデンタイム」と呼ばれ、クリエイティブなことをする状態が整っています。
朝は夜の3倍も生産性が高いとも言われています。

朝は他の人がいなくて集中しやすい

夜間帯は、活動している人が多いため、どうしてもコミュニケーションをする必要があります。
家族との会話、LINE、電話、その他SNSなど、交流する時間となっており、その状況で集中するのは、非常に困難です。
朝は、まだ大半の人が寝静まっている状況なので、自分一人だけの状況となるため、他のことに気をとられにくく、集中しやすい環境が整っています。

人とは違うことをしている特別感を持てる

朝活は有益だとは分かっていても実際にそれを習慣として実践できている人は少数派です。
人と同じことをしていれば、同じ結果しか得られません。
朝活を始めれば、人との違いを出す一歩を踏み出すこととなります。

充実感が得られ、一日を良い気分で過ごせる

朝活でやることは自分の人生を豊かにするために、自分の意志でやっていることなので、その時間は非常に有意義です。
朝にその活動をやれたということは、非常に気持ちがよく、充実感を得られます。

朝の活動がひと段落した時に時間を見て、
「まだこんな時間なんだ」と思い、1日がまだあると思えるのが嬉しいです。

当然、その後の一日のスタートとしては最高です!

満員電車を回避することによるメリットを享受できる

通勤時に満員電車に乗っている方は、時間帯を早く出社することで満員電車を回避できます。
座って電車通勤できれば、移動間にできることも増えますし、ストレスや疲労の軽減にもつながります。
早く出社してもよい職場であれば、誰もいない職場で人の邪魔が入らず仕事ができます。
夜、残業している場合は、他にも残っている人と話をしてしまったり、電話がきたり、疲労も溜まっていたりと、環境があまり良いとはいえません。
早出出勤している人はそこまで多くないし、周りの人からは、意識高い系に思われて、一目置かれますよ。

職場に入ることができない場合は、職場の近くの喫茶店などで、仕事の準備、副業や勉強などに励むと良いです。

生活習慣を改善するきっかけとなる

充実した朝活をしようとおもったら睡眠時間を確保するために、決まった時間に寝る必要があります。
寝る時間が決まれば、寝るまでの時間を効率よく行動して、早く寝れる態勢を準備しようと自然となっていきます。
逆算して一つ一つの行動を見直すことで、生活習慣が改善されていきます。

僕自身、貴重な朝活の時間を確保しようと考えて行動しています。
仕事が終わって帰宅してからの行動は、早く寝るために効率よく行動するようになりました。
家族の動きも無駄がなくなるようにさりげなく仕向けて、早く寝る環境を整えています。
寝る前のスマホも最小限にして、睡眠への導入をスムーズにして、質の良い睡眠を心がけるようになりました。

何か一つ行動の中心を決めると自ずと、周りの環境を整えるように行動し、結果として生活習慣が改善されるということだと思います。

朝活に向いている活動とは

朝早く起きて、日ごろの家事や雑用あるいは単なる暇つぶし的なスマホ見る、テレビ鑑賞、ゲームなどをやっても、朝活をしてもしなくても何も変わらず、充実人生へとはなりません。
(スマホ、テレビ、ゲームでも主体的にやっているのであれば、もちろん問題ありません。)

もちろん、朝活は自分がやりたいことをすれば良いです。

せっかく朝早く起きてまでやる行動なので、自分の人生を豊かにするために、やる気になっていると思いますので、脳のゴールデンタイムや周りの人がまだ活動していない環境を活かした生産性のあることをしましょう!

勉強

僕は、夜に勉強していて気が付いたら寝ていて、その睡魔との戦いながら勉強していたら、ちょっとしか進んでいなかったという経験があります。
その状況で無理に頑張っていると今度は眼が冴えて、寝つきが悪くなって良質な睡眠を妨げていました。

朝であれば、脳が集中しやすい状況であり、周りも静かな環境なので、勉強がはかどります。
自分の将来のためのスキルアップや資格の勉強をコツコツと続けるのにはうってつけではないでしょうか?

そのコツコツとした頑張りの先に豊かな人生が待っています

趣味・運動

朝の清々しい時間帯に趣味・運動というのも良いですよね!
自分のやりたい趣味のためなら、早起きもできるって人も多いのではないでしょうか。

まだ人気の少ない早朝の散歩やランニングは気持ちが良いです。
忙しい社会人が朝野球などのサークル活動したり、有意義に時間を使えますよ。

経済的にも、早朝の時間を活用すると空いていたり、料金が安かったりとします。
僕は、趣味でサーフィンに行きますが、早朝は道も空いていますし、駐車料金が安かったりします。
ゴルフ好きな人は、ゴルフ場の早朝料金を活用したりしていますよね。

安いし、空いているし、趣味をやるには最高ですね!

仕事・副業


仕事の場合は、早く通勤して、その日の仕事、会議の準備をするのに向いています。
また、緊急ではないけど重要なことである、じっくりと取り組むプロジェクトについての準備をコツコツとやるのに向いています。

副業は、毎日コツコツと時間を確保しないと結果を出すのが難しいです。
朝活を習慣にすることができれば、副業のための時間を確保できて、成果を出すことができると思います。
僕自身もこのブログは朝4時に起きてコツコツと書いています。

朝活を継続する方法

朝活の一番の敵は早起きが苦手ということになります。
今まで朝6時に起きていた人が、
「明日から4時に起きて2時間朝活するぞ!」と意気込んでも
当日の朝4時に目覚ましがなって、
今日は眠すぎるから、明日からやろう!」となる場合がほとんどではないでしょうか?
自分の意志だけで、習慣を変えることはほとんどの人ができません。
周りの環境を変えて、仕向けていく必要があります。

睡眠時間は削らないでしっかり確保する

単純に起きている時間を増やそうとして、就寝時間はそのままに、起きる時間を早くしようとする人が多いです。
確かにこれができたら、今までの起きている時間にプラスアルファの朝活時間が増えていいように感じます。
しかしながら、睡眠時間を削るとパフォーマンスが明らかに落ちますし、疲労も溜まりやすくなります。
結果、朝活の効果を感じられず、眠気が抜けないので、朝活が続きません。

朝活するためには、朝早起きする分の時間を夜の就寝時間を前倒しにして早く寝るのが基本です。

睡眠効率を高めるには、「スタンフォード式 最高の睡眠」がおススメです。

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朝活時間を一気に増やし過ぎない

気合を入れて一気に「2時間朝活するぞ」と意気込んでも、体がまだ慣れていない状況で普段より2時間早く起きて朝活するのは、ねむくて朝活がつらいものとなってしまします。
朝活は修行ではありません。自分の人生を豊かにするための習慣です。
無理して頑張ると続かないものです。

最初は30分くらいから始めて、慣れたら30分ずつ朝活時間を増やしていくことをおススメします。
30分くらいの早起きであれば、そこまで起きるのはつらくないですよ。
夜30分くらい早く寝るのもそれほど大きな変化ではないので対応できると思います。

2~3週間くらい続けて、実際に起きれて朝活を実践できていれば、更に30分早めるのが良いですよ。

1日の生活のスケジュールを見直す

朝活で充実した時間を過ごすためには、朝活の時間帯に集中できるようにする必要があります。
自分の人生を豊かにする朝活は自分の人生のための最も重要な時間の一つ」と位置付けてスケジュールすると良いです。
朝活を阻害する要因を一つずつ対策をすると、

  • 朝やっていることで夜の内にできることは夜にやる
  • 夜は決まった時間に寝れるように夜のやることを効率化する
  • 残業をしない又は局限する
  • 飲み会に参加しない又は参加しても1次会で切り上げる
  • 日中の仕事も就業時間内に終わらせる(終わらせる仕組みを作る。)

上記のようなことを細分化しながら、1日のスケジュールを見直すと朝活の時間を確保しつつ、日々の生活もしっかりと過ごせます。

人と約束をする(一緒に頑張る仲間を見つける)

人間誰しも自分一人でやっていることは、甘えが出て守るのが難しいです。
人と約束をしてそれを守るためにやれば、続けやすいです。

友達と一緒に朝活しようと声を掛け合って、朝起きたらLINEで報告しあうのも良いと思います。
あるいは、すでに朝活を実践している人とつながるのも良いでしょう。

朝活のサークルに所属するのも良いと思います。
他にも頑張っている人がいると自分も頑張ろうと思うものです。
特に自分と同じ時期に始めた人とつながっていると、刺激を受けて継続しやすいですよ。

朝活で自分が何をしたいか明確にする。

朝活の最大のモチベーションの部分となります。
自分の将来のイメージ、趣味を満喫など自分がやりたいことが明確になっていると早起きするモチベーションが上がります。
更に朝活の具体的なスケジュール(1日、週間、月間、3か月、半年、1年)などを決めても良いと思います。
1年後のなりたい自分のために半年後、3か月後・・・などと決めていくと日々のモチベーションになるのではないでしょうか?

朝活のデメリットとその対策

朝活は早朝から活動するために仕事をしている時に眠くなったり、時間の経過とともに、パフォーマンスが落ちてきやすいです。
それらのデメリットとその対策について紹介します。

眠気には昼寝が一番

早朝から活動していると特に午後は眠くなりやすいです。
もっとも効果的なのは、昼寝です。
昼の休憩の時間に10分~20分ほど仮眠をとると頭がスッキリして、午後からの仕事をまた頑張ることができます。
仮眠がなかなかとるのが難しい職場では、眠気覚まし用のミンティアとかで、眠気を解消しましょう。

午前中と午後にやる仕事内容を考える

私たちの体には体内時計が備わっていてリズムがあります。それにより、1日の中で時間帯ごとに適した仕事の種類は必然的に異なります。

午前中は朝活の勢いそのままに、クリエイティブな思考を必要とする企画書の作成や会議などに向いています。集中力を発揮して一気に午前中に業務を片付けましょう。

午後は頭を疲れてきていますので、業務の整理などをしつつ、夕方には午前中に考察していたことを確認し、次の日の業務の準備を整えていくのが良いです。

朝活と相性の良いダイエット

朝活と相性の良いダイエットを紹介します。
オートファジーとか間欠ファスティング(プチ断食)と呼ばれるダイエットを聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?
1日のうち16時間食事をしない時間を確保するものです。
現代人は食べすぎと言われています。
16時間の食事をしない時間に内蔵を休めて腸内環境を整えるとともに、オートファジーが活性化して細胞が生まれ変わり体調がよくなったり、老化を防止します。

夜20時までに食事を済ませて、朝食を抜いて、昼12時に食事をするとちょうど16時間食事をしない時間ができます。
朝の忙しい貴重な時間を朝食を食べないことにより、
・朝食の準備
・食事の時間
・朝食の片付け
の時間がなくなり、朝活に充てることができます。


私もプチ断食を毎日実践していますが、約30分くらいの時間を生み出すことができています。
オートファジー効果で体の調子も良く、スッキリとした体型をキープして、健康な毎日を送っています。

まとめ

朝活は自分の人生を豊かにするための習慣です。
早朝から活動したときの気持ちの良さは、自然と人の中に備わっているものであり、1日のはじまりとしては最適なものだと思います。

人それぞれの生活のスタイルがありますので、この記事を参考に自分なりの朝活に取り組んでいただければ幸いです。

「あっそうだ、早起きしよう!」

くらいの気軽な気持ちで始めてみて、朝活を取り組むのに合わせて生活習慣を改善すれば、その日その日が充実したものになっていくこととなるでしょう。

早起きは気持ちいいですよ。
一緒に朝活を楽しんで、充実した日々をすごしましょう!

はじめの一歩を踏み出すためのまとめ記事はこちら⇓
【普通の人でも行動できる!】人生を変える一歩目の踏み出し方(ロードマップ)

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