もっと自分に向いている仕事があると思っていませんか?仕事や人付き合いがうまくいかないのは、自分の強みが分かっていないからかも知れません。
リクナビNEXTの「グッドポイント診断」を活用すると、18種類の強みの中から、5つの自分の強みが分かります。
自分の強みを知っていれば、強みを活かして自分に向いている仕事を探すことができたり、仕事をする上での満足感は高くなります。
自分でも気が付かなかった強みを発見し、今まで上手くいかなかったことや、自分はなぜこう考えるのかを理解できるようになります。
仕事やプライベートで悩んでいる人、新しいことを始めようとして自分の強みを知りたい人へむけて、グッドポイント診断を実際に使用してみて分かった注意点、診断結果の活用法などを紹介していきます。

はじめの一歩を踏み出すためのまとめ記事はこちら⇓
【普通の人でも行動できる!】人生を変える一歩目の踏み出し方(ロードマップ)
グッドポイント診断とは
- リクルートが持つ独自のノウハウを活かして開発した、本格診断サービス
- 転職サイトのリクナビNEXTの無料の自己診断ツール
- 約300の問いに回答(約20~30分)
- 18種類の強みの中から、自分の上位の5つの強みを解説

番号 | 強み | 特徴 |
1 | 親密性 | じっくりつきあう |
2 | 現実思考 | 実現可能性にこだわる |
3 | 慎重性 | 掘り下げて考える |
4 | 冷静沈着 | いつもクール |
5 | 自己信頼 | 信じた道を突き進む |
6 | 俊敏性 | スピード第一 |
7 | 受容力 | 広く受け入れる |
8 | バランス | 全体を考える |
9 | 継続力 | 決めたらとことん |
10 | 決断力 | 迷わず決める |
11 | 社交性 | 360°オープン |
12 | 挑戦心 | 高い目標もクリア |
13 | 悠然 | ゆったり構える |
14 | 高揚性 | ノリがよい |
15 | 感受性 | 場の雰囲気を感じ取る |
16 | 柔軟性 | あれこれトライ |
17 | 自立 | 常に主体的 |
18 | 独創性 | オリジナリティあふれる |
自分の強みを客観的に見分けることって難しいですよね。
グッドポイント診断では簡単な質問に答えることによって、日ごろどのように感じているかを引き出し、それを自分の強みとして導きだしてくれます。
質問は3部構成で制限時間、質問数は以下のとおりです。
- 第1部 制限時間14分 質問項目93問
- 第2部 制限時間15分 質問項目126問
- 第3部 制限時間11分 質問項目74問

上記のような簡単な質問に回答をしていきます。
回答し終えると次のような診断結果がでます。


上位5つの自分の強みが解説してあります。
ちなみに上の5つは、僕の診断結果になります。
独創性は自分にはない資質かと思っていましたが、書かれている内容を読んで思い返してみると、そういった一面があることに気が付きました。
自分の強みが言語化されることにより、理解度が深まり、意識もできると思います。
しっくりとくる強みもあれば、自分では強みと思っていなかったものもあるかもしれません。
日ごろ意識しないでできていることは、他の人にはない強みで自分自身でも気が付かない場合もあります。
グッドポイント診断で出た自分の強みは、転職時の書類にも入れることができますし、自己分析のためのツールにもなります。
リクナビNEXTのグッドポイント診断
グッドポイント診断はどんな人に向いているか?
グッドポイント診断を受けるのに向いているひとは、次の3つです。
- 転職に活用したい人
- 自分の強みを客観的に知りたい人
- 気軽に無料で自己診断をしたい人
転職に活用したい人
自分の強みを理解すれば、強みを活かした仕事を探すことへの一助となります。
また、転職時の書類に添付することができ、面接の参考となることから、企業側が欲しい人材のイメージがしやすくなり、ミスマッチを減らすことができます。


自分の強みを客観的に知りたい人
自分の強みとは、自分自身では分かりにくいものです。
仕事や人間関係がうまくいかないのは、自分の強みを理解していないからかもしれません。
グッドポイント診断で客観的に自分の強みの診断結果をもらうことにより、言語化された自分の強みを理解することができます。
自分の強みを理解した上で仕事や人付き合いをしていくと、ストレスが軽減され、成果も出やすくなると思います。
自己理解の記事はこちら
はじめの一歩を進むためには自己理解が必要
気軽に無料で自己診断をしたい人
「ストレングスファインダー」「無料」で検索して、グッドポイント診断にたどり着いた人も多いのではないでしょうか?
ストレングスファインダーは有料で本を買っても約2000円ほどかかりますので、まずは手始めにグッドポイント診断を無料で受けてみることをオススメします。
「転職サイトで気軽に使ってよいのか?」と思う方もいると思いますが、転職サイト側も「顧客リストの獲得」や「グッドポイント診断ツールのデータ収集」等のメリットがあるので気にする必要はありません。
グッドポイント診断で自己の強みを知って、より詳しく知りたくなったり、ストレングスファインダーに興味をもったら、ストレングスファインダーをやってみると良いと思います。

グッドポイント診断の注意点
グッドポイント診断の注意点は、次の3点です。
- 分かるのは自分の強み5つだけ
- 氏名、メールアドレス、生年月日、性別の入力が必要
- 質問の回答は素直に答えないと正しく診断されない
分かるのは自分の強み5つだけ
グッドポイント診断では18種類の強みの強みの中から、自分の強み5つを示してくれます。
18種類全部の順位はでません。
逆にいうと自分の弱みは結果としてでてきません。
自分の強みから弱みまで全ての順位を出したい場合は、
「ストレングスファインダー」の上位版「クリフトンストレングス34」をおススメします。
優れた潜在能力をより優れたパフォーマンスに変換する「クリフトンストレングス34」
氏名、メールアドレス、生年月日、性別の入力が必要
グッドポイント診断をやるには、リクナビNEXTの会員登録が必要です。登録するには、最低限、氏名、メールアドレス、生年月日、性別の入力が必要です。
これらの情報をサイト運営者側に渡したくない人は、グッドポイント診断を受けるのはやめましょう。
逆にこれ以上の細かい情報(電話番号、住所等は任意)は入力不要ですので、そこまで気にせずに登録できると思います。
質問の回答は素直に答えないと正しく診断されない
グッドポイント診断を受ける際の注意点となります。
質問に素直に答えることが重要です。
その際の注意点は3点です。
・自分の理想を思い描いて回答しない
・実際に人と接している時に自分が行動(反応)した事実から客観的に回答する
・職場における人間関係の際の行動に着目する
自分はこうありたいと思っているのと実際の行動はズレていることがあります。
自分が実際にどのように行動(反応)したのかを客観的に捉えて、その事実に基づいて回答することで、自分では気が付いていない無意識に行動している自分の強みを引き出してくれます。
また、職場と家では人への接し方は変わってくると思います。
その際に思い浮かべるのは、職場での自分の対応の方を基本的に選んでください。
家族や身内以外のそこまで気を許していない人への無意識の反応の中に、自分の特性が出やすいと考えます。
仕事で結果を出していきたいのであれば、職場での反応を基本的に考えましょう。
(職場で当てはまる状況がない場合は、家族や身内でも問題ありません。)
リクナビNEXTのグッドポイント診断
グッドポイント診断の活用方法
グッドポイント診断で得られた結果は、転職、仕事や日ごろの生活にも活かすことができます。
- 自分の強みを深堀して自己分析
- 自分の強みを活かして仕事の能率や満足度の向上
- 自分の強みを理解して人付き合いのストレス軽減や良好な人間関係の構築
- 迷ったときの判断の参考

自分の強みを深堀してみる。
自分の強みに関連した過去の自分の成功体験などを思い起こしてみますと、自分の成功パターンが分かってきたりします。
体系化したり、言語化することにより、自分の強みに対する理解が深まります。
転職の際の仕事選びや面接の際のアピールポイントにも活用できます。
自分の強みを活かして仕事の能率や満足度の向上
自分の強みを活かすことで仕事の能率や満足度を向上させることができます。
例えば、「決断力」が強みの人は、判断が早いので、業務の振り分けを早く済ませて、重要な仕事に集中して能率をあげます。
仕事の中で「決断力」に関わっている部分にフォーカスして、その部分の割合を多くすることができれば、仕事に対する満足度のあがります。
自分の強みを理解して人付き合いのストレス軽減や良好な人間関係の構築
自分の強みを理解していれば、人付き合いのストレス軽減や良好な人間関係の構築をすることができます。
例えば「親密性」が強みの人は、大勢よりも、少人数で仲良い人との交流を好みますので、大人数の宴会やパーティーなどで、うまく立ち振る舞えない場合がありますよね。
大人数の場で、「なんで自分はうまくいかないんだ」と自己嫌悪になるのではなく、「親密性」が上位だからそもそも、大人数に向いていないということに気が付けます。
無理して大人数の場に出席しないで、気の合う少人数の仲間との交流を深めることをすれば、ストレスは軽減され、良い人間関係が構築されるます。
人脈を増やしたい場合でも、大人数の場ではなく、紹介であったり、仕事のつながりで信頼できる人と交流を深めると良いでしょう。
迷ったときの判断の参考
判断に迷うときってありますよね。
理屈や客観的に判断できるような事項であれば、判断しやすいと思いますが、どっちが良いか分かりにくいことは、けっこうあると思います。
迷うような判断の時は、自分の強みを参考にすると、失敗を回避できる可能性が高いと思います。
判断基準の参考に自分の強みを知っていれば、迷っている時間も短くでき、無駄な時間や脳のリソースの消費を軽減できます。

まとめ
自分の強みを知ることができれば、転職活動、仕事での業務のやり方、日頃の人付き合いなどに活かすことができます。
今まで上手くいかなかったことの理由が分かってモヤモヤとストレスが軽減され満足度をあげることにつながります。
グッドポイント診断は無料で客観的に自己診断してくれるツールです。
リクルートが持つ独自のノウハウを活かして開発した、本格診断サービスですので信頼して良いでしょう。
自分を知るための一歩として、「グッドポイント診断」を気軽にやってみませんか?
その一歩から始まります。

はじめの一歩を踏み出すためのまとめ記事はこちら⇓
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