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偏差値50未満でも魅力のある地方国公立大学(理系工学編)|学力が低くても国公立大学をあきらめない

大学受験

「国公立大学に行きたいけど自分は学力がないから無理!」とあきらめていませんか?
有名な国公立大学は難易度が高く合格は難しいけど、日本全国には偏差値50未満でも魅力的な国公立大学がたくさんあります

学力が低い人でも目指すことができる偏差値50未満の理系工学系の国公立大学を紹介します。

この記事の対象者は受験生やその保護者で、次に該当する方です。

  • 学力はそんなに無いけど国公立大学(理系の工学系)に行きたい
  • 偏差値50未満の国公立大学(理系の工学系)のメリット・デメリットを知りたい
  • タイプ別の偏差値50未満の国公立大学(理系の工学系)の情報を知りたい

この記事で得られる情報

  • 偏差値50未満の国公立大学(理系の工学系)のメリット・デメリットが分かる
  • タイプ別の偏差値50未満の国公立大学(理系の工学系)の情報を知ることで大学選びの参考となる

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  1. 偏差値50未満の国公立大学(理系工学)を目指すことのメリット8つ
    1. そこまで学力のない人でも目指すことができる
    2. 学費及び生活費を抑えることができる
    3. 工学系の国公立大学は偏差値が低くても就職に強い
    4. 都会のような刺激的な誘惑が少ないので学業に専念しやすい
    5. 地方都市はコンパクトにまとまっていて生活がしやすい
    6. 真面目な学生が多くアットホームな雰囲気で学生生活が送れる
    7. 全国各地から集まっていて一人暮らしや寮で暮らしている人が多くいろんな人と交流できる
    8. 大学がある地域では有名で一目を置かれる
  2. 偏差値50未満の国公立大学(理系工学)を目指すことのデメリット
    1. 大都市圏でしかできない体験がある
    2. 海外旅行が行きにくい
    3. 地方都市間の移動は面倒
    4. 大学名を言っても分かってもらえない場合がある
  3. 偏差値が低くても研究力があって就職に強い国公立大学理系単科大学13選
  4. 地方都市の中心地にある総合大学7選
  5. 大都市圏に出やすい場所にある大学5選
  6. 受験科目数が少ない大学5選
    1. 会津大学コンピュータ理工学部
    2. 三条市立大学工学部
    3. 公立諏訪東京理科大学工学部
    4. 山陽小野田市立山口東京理科大学工学部
    5. 高知工科大学システム工学群
  7. あーりー的におすすめな大学7選
    1. 室蘭工業大学
    2. 岩手大学
    3. 会津大学
    4. 宇都宮大学
    5. 三条市立大学
    6. 高知工科大学
    7. 佐賀大学
  8. まとめ

偏差値50未満の国公立大学(理系工学)を目指すことのメリット8つ

偏差値50未満の国公立大学(理系工学)を目指すことのメリットは次のとおりです。

・そこまで学力のない人でも目指すことができる
・学費及び生活費を抑えることができる。
・工学系の国公立大学は偏差値が低くても就職に強い
・都会のような刺激的な誘惑が少ないので学業に専念しやすい
・地方都市はコンパクトにまとまっていて生活がしやすい
・真面目な学生が多くアットホームな雰囲気で学生生活が送れる
・全国各地から集まっていて一人暮らしや寮で暮らしている人が多くいろんな人と交流できる
・大学がある地域では有名で一目を置かれる

それぞれを解説していきます。

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そこまで学力のない人でも目指すことができる

国公立大学と言えば難しいというイメージがあると思いますが、偏差値50未満でも入学できる国公立大学が全国各地に実はたくさんあります。

難易度が低い大学は2次試験の科目も少ない傾向にあり、共通テストについても教科が少なかったり、難関大では利用できない社会の科目(現代社会、倫理)、理科の科目(基礎系)の受験が可能だったりしますので、自分が勉強してきた教科と得意な科目などを組み合わせれば、狙える国公立大学はあると思います。

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学費及び生活費を抑えることができる

理系国公立大学の学費は私立理系大学と比べると圧倒的に安いです。

国公立大学が4年間で約250万円に対して、私立理系大学は約540万円程度と2倍以上かかります。

理系の場合大学院に進学することも多いので更に金額の差は大きくなります。

地方での生活費は家賃に大きく差が出ます。

地方都市ですと3万円程度で一人暮らしには十分な部屋を借りれます。

大都市圏ですと都心に近くなるほど家賃は高くなり、例えば東京の山手線のターミナル駅まで10分以内の駅の付近の部屋を借りるとなると安くても6万円台、相場は7~10万円程度となるので、大学4年~6年住むとなると200万円~500万円ほどの金額の差となります。

家賃以外の物価は都会と田舎でも実はあまり変わりません。

都会はピンキリで高いものから安いものまで揃っているので、工夫すれば家賃以外の生活費は抑えることができます。

しかしながら都会の場合、お金がかかる娯楽が多く誘惑も多いのでついついお金を消費しがちになるのも特徴の一つと言えるでしょう。

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工学系の国公立大学は偏差値が低くても就職に強い

文系の大学では有名大学の学生が有利であり、また有名企業が所在している大都市圏にいないと就職活動をしにくいため、地方国公立大学は不利になりやすいです。

しかしながら、国公立大学の理工学部系については、もちろん難関大の方が就職に有利ではありますが、偏差値が低い地方国公立大学であっても、有名企業への就職はしやすいです。

その理由は、偏差値に関わらず国公立大学は研究をしっかりやっているので、企業も大学や教授とのコネクションがあり、推薦枠を持っているからです。
実際に就職活動も1~3社程度を受けるだけで終了する人が多いようです。

その分、勉強は大変ですが良い企業への就職という見返りが待っているのは嬉しいですよね。

都会のような刺激的な誘惑が少ないので学業に専念しやすい

大都市圏の新宿、渋谷、道頓堀(大坂)、栄(名古屋)、天神(福岡)などの華やかな雰囲気は味合うことはできませんし、大都市圏にしか無いお店があったり、大都市圏しかやらないイベントなどは地方では開催されないことも多いでしょう。

大都市圏へは長期の休みに繰り出して満喫するとし、普段は余計なことに気を取られず学業に専念しましょう。

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地方都市はコンパクトにまとまっていて生活がしやすい

都会は便利で田舎は不便と思っている人も多いと思いますが、必ずしもそうとも限りません。

都会の場合は機能が分散されている地域もあるため、スーパーは近くにあっても遊ぶ場所は電車に乗って行かないとないといった状況も実はあります。

地方都市の場合は生活に必要なお店、娯楽、公共施設なども同じ地域にまとまっている場合も多く、普段は自転車圏内で過ごすことができて生活がしやすいです。

ただし、田舎の山の方にある大学もあるので、そういう場所は本当に不便で車がないと生活ができないくらいのレベルもあるので注意しましょう。

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真面目な学生が多くアットホームな雰囲気で学生生活が送れる

地方大学は派手な学生は少なく、真面目な学生が比較的多いようです。

そのため、アットホームな雰囲気で落ち着いた学生生活を送ることができます。

あーりー
あーりー

大学入学を良い機会と捉えて、自分が育った地域を離れるのも良い経験になると思います。

自分の体質や性格に合った地域で、快適にやりたい活動をしながら充実した大学生活を送るのはいかがでしょうか?

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全国各地から集まっていて一人暮らしや寮で暮らしている人が多くいろんな人と交流できる

都会に人が集まるイメージがありますが、都会は人口も多く交通網も発達しているので、都会にある大学の場合、その地域から電車通学をしている人が多いようです。

地方大学の場合は、その県の人でも通えない場合も多く、一人暮らしや寮に入っている率が高くなっています。

もちろん地元や近隣の県から入学の割合は高いですが、全国各地の県から入学しています。

いろんな学生と夜な夜な部屋で語り合ったりするのは良い思い出になるのではないでしょうか?

大学がある地域では有名で一目を置かれる

全国的に有名でない大学でも、国公立大学の場合、その地域では有名で一目置かれます。

琉球大学は沖縄の東大なんて呼ばれたりするくらいです。

地域限定で自尊心を満たすことはできます(笑)

偏差値50未満の国公立大学(理系工学)を目指すことのデメリット

偏差値50未満の国公立大学(理系工学)を目指すことのデメリットは次のとおりです。

・大都市圏でしかできない体験がある
・海外旅行が行きにくい
・地方都市間の移動は面倒
・大学名を言っても分かってもらえない場合がある

それぞれを解説していきます。

大都市圏でしかできない体験がある

大都市圏でしか開催がないイベントが多数あります。

歌舞伎、宝塚、大相撲、プロ野球などもほとんどが大都市圏に集中しています。

大都市圏の新宿、渋谷、道頓堀(大坂)、栄(名古屋)、天神(福岡)などの華やかな雰囲気は味合うことはできませんし、大都市圏にしか無いお店もそれなりにあります。

人が多いと言うことは情報が集まりやすい。
就職活動も大都市圏の方がしやすいです。
合同企業説明会なども大都市圏で実施されます。

海外旅行が行きにくい

地方都市の空港からは国際線はほとんどありません

海外旅行に行こうと思ったら、国際空港がある場所へ移動してからの出国となるので面倒です。

地方都市間の移動は面倒

地方都市から大都市への移動は比較的に交通網が発達しています。

地方都市から地方都市へは直接行くような交通網はないので、一度大都市圏を経由して行くなど、移動が面倒な場合が多いです。

大学名を言っても分かってもらえない場合がある

県名や県庁所在地の名称の付いた大学ならまだ知られていますが、地方の小都市で〇〇工業大学とか〇〇工科大学などの名称の場合、ほとんどの人が知りません

大学名を言った時の反応はちょっと寂しいものがあるかもしれませんね。

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偏差値が低くても研究力があって就職に強い国公立大学理系単科大学13選

国公立大学の単科大学は、偏差値に関係なく研究力が高くて、就職に強いです。

大学によっては、東大などの超一流大学と同レベルの研究をしている研究分野もあったりしますので、自分の興味がある分野のある大学へ入学し、専門性を磨くのも良いでしょう。

・北見工業大学(工学)
・公立千歳科学技術大学(化学、電子、情報)
・室蘭工業大学(工学(航空宇宙は有名)、理学)
・公立はこだて未来大学(情報)
・秋田県立大学(工学、生物資源)
・会津大学(情報(コンピュータ関連は強い))
・前橋工科大学(情報、生物、建築)
・長岡技術科学大学(工学)
・三条市立大学(機械)
・公立諏訪東京理科大学(機械、電気、情報)
・富山県立大学(工学、生物、医薬品)
・岡山県立大学(保健、情報、デザイン)
・山陽小野田市立山口東京理科大学(機械、電気、化学、情報、薬学)

注意点は、工学系の単科大学は女子は圧倒的に少ない(9:1くらい)ことです。

総合大学と違い、文系の人との交流はできないので多様性という点では不利となります。

好きで得意な分野の勉強の専門性を深めていきたい人に向いています。

地方都市の中心地にある総合大学7選

地方と言っても県庁所在地の中心地に位置している大学は生活に必要な環境が整っているので、大学生活を満喫するのには非常に向いているでしょう。

県庁所在地の駅からは比較的に大都市圏への移動の手段も多く、新幹線の駅や空港、長距離バスのバスターミナルなどがあるので帰省や遊びに行く際も利便性が高いのも良い点です。

更に県庁所在地は、資格などの試験会場、各種手続きの窓口なども充実しています。

・岩手大学(盛岡市の盛岡駅まで徒歩20分)
・秋田大学(秋田市の秋田駅まで徒歩15分)
・宇都宮大学(宇都宮市の宇都宮駅は自転車圏内)
・山梨大学(甲府市の甲府駅は徒歩18分)
・鳥取大学(鳥取大学前駅のすぐ近く、鳥取駅までは2駅)
・徳島大学(徳島市の徳島駅まで徒歩20分)
・佐賀大学(佐賀市の佐賀駅は自転車圏内)

こちらの大学は総合大学となっていますので、文系を含め他分野の人と交流できるのはメリットと言えるでしょう。

工学部は女性が少ないですが、他の学部で女性が多い場合もあるので、サークルなどの課外活動で交流することもできます。

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大都市圏に出やすい場所にある大学5選

地方都市の大学でも比較的に大都市圏に出やすい大学ですと、週末に遊びに行ったり、就職活動の際に便利だったりとメリットがあります。

地方都市では実施されないイベント(コンサートなど)や都会にしかないようなショップにもちょっと頑張れば遊びに行けるので、大学生活のリフレッシュにもなりますよね。

・宇都宮大学(最寄り駅:宇都宮)
 ・新宿まで:1時間51分(JR:1980円)
 ・東京まで:1時間53分(JR:1980円)
 ・東京まで(最速):53分(新幹線:4490円)

・前橋工科大学(最寄り駅:前橋)
 ・新宿まで:2時間6分(JR:1980円)
 ・東京まで:2時間17分(JR:1980円)
 ・東京まで(最速):1時間16分(新幹線、JR:4490円)

・山梨大学(最寄り駅:甲府)
 ・新宿まで:2時間10分(高速バス:2300円)
 ・新宿まで:2時間34分(JR:2310円)
 ・東京まで:2時間48分(JR:2310円)
 ・東京まで(最速):1時間46分(JR特急:3890円)

・公立諏訪東京理科大学(最寄り駅:茅野)
 ・新宿まで:2時間49分(高速バス:3500円)
 ・新宿まで:3時間52分(JR、京王線:3007円)
 ・東京まで:3時間54分(JR:3410円)
 ・東京まで(最速):2時間26分(JR特急:5650円)

・佐賀大学(最寄り駅:佐賀)
 ・天神まで:1時間15分(高速バス:1100円)
 ・博多まで:1時間6分(JR:1130円)
 ・博多まで(最速):36分(JR特急:2130円)

高速バスは交通状況によっては遅れる可能性があるので注意が必要です。

状況に応じて交通手段を選んで大都市圏へ繰り出すのが良いでしょう。

受験科目数が少ない大学5選

国公立大学と言うと共通テストを国語、数学、理科、社会、英語の5教科7科目を受験しなければいけないと思っていませんか?

実は、共通テストも3教科で受験できる大学もありますので、苦手教科があって国公立大学は無理と思っている方でも受験できる可能性がありますので調べてみると良いでしょう。

なお、公立大学は中期日程もありますが、難易度が上がるため、前期のみを記載しています。

・会津大学
・三条市立大学
・公立諏訪東京理科大学
・山陽小野田市立山口東京理科大学
・高知工科大学

会津大学コンピュータ理工学部

・共通テスト:理科(物理、化学、生物、地学から1つ)
・2次試験:数学、英語

三条市立大学工学部

・共通テスト:国語、数学(数ⅠA、数ⅡB)、理科(物理、化学、生物、地学から2つ)、英語
・2次試験:数学、理科(物理)

公立諏訪東京理科大学工学部

B方式
・共通テスト:数学(数ⅠA、数ⅡB)、理科(物理)、英語
・2次試験:数学、理科(物理)

山陽小野田市立山口東京理科大学工学部

B方式(学科により理科の選択できる科目が異なる)
・共通テスト:数学(数ⅠA、数ⅡB)、理科(基礎2+発展1または発展2)、英語
・2次試験:数学、理科(物理又は化学)

高知工科大学システム工学群

・共通テスト:国語、地歴公民、数学、理科、英語の中から3科目(複数受けた場合、高得点の3つを選定)
・2次試験:数学

特に高知工科大学の共通テストの3科目は、英語を受験しなくても受けることができるのはかなり特徴的でしょう。

注意点としては、科目数が少なくなるほど、その科目が得意な人が受験するために、合格最低点は高くなります。
科目ごとの配点などを大学のホームページで確認し、自分の得意の科目を活かして戦略的に受験をしましょう。

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あーりー的におすすめな大学7選

個人的におすすめな大学を7つ紹介します。

・室蘭工業大学
・岩手大学
・会津大学
・宇都宮大学
・三条市立大学
・高知工科大学 
・佐賀大学

細部を解説します。

室蘭工業大学

室蘭工業大学のオススメのポイントは、航空宇宙の分野の研究では世界的にも有名なところです。

北海道白老町には全国でも珍しいロケットエンジン実験場を持ち宇宙航空研究開発機構(JAXA)やホンダの研究開発子会社、本田技術研究所と連携しています。
ホリエモンこと堀江貴文氏も室蘭工業大学とロケットを共同研究しているくらいです。

神戸大学に入学した人が航空宇宙の分野を研究するために室蘭工業大学に編入したこともあるようです。

あーりー
あーりー

YouTubeの動画を見てもらう分かりますが、室蘭工業大学は航空宇宙では研究力はかなり高く、志の高い学生が多いです。
アメリカの大会での入賞経験(東大を抑えて2位)があるなど実績もあります

国公立大学の中では底辺レベルですが、航空宇宙に興味がある人には特にオススメですね。

岩手大学

岩手大学のオススメのポイントは、岩手県の盛岡市の市街地にあり、生活に便利な点です。

東北新幹線も通っていて、東京まで2時間ちょっと、仙台まで40分です。
高速バスで仙台まで2時間30分くらいで料金も3300円ですので、週末に遊びにいくこともできます。

暑いのが苦手な方も北東北なら涼しく過ごせる日が多いでしょう。

東北の地方都市の総合大学で学生生活を楽しみたい人に向いていると思います。

会津大学

会津大学のオススメポイントはコンピュータに特化した教育を受けることができる点です。

また英語学習にも力を入れており、外国人の講師も多く在籍していて卒業論文は英語で書かなければならないなど、英語力も向上が期待できます。

現代に必要なコンピュータと英語のスキルを身に付けて世界中で活躍できる人材を育成しています。

また、一般選抜は少ない科目で受験できます。

共通テストは理科は物理、化学、生物、地学の1つ、または物理基礎、化学基礎、生物基礎、地学基礎のうち2つのみ。

2次試験が数学(数Ⅲタイプ)、英語の2教科。

合計3教科で受験可能なので、私立大学との併願も可能となります。

立地的には会津若松という地方の小都市にあるので都会の楽しみはありませんが、駅からは徒歩30分くらいなので生活に必要な店などは最低限あって、勉強に集中できる環境と言えるでしょう。

コンピュータが好きで将来コンピュータのスキルを活かして仕事がしたい人には非常に良い大学と言えるでしょう。

宇都宮大学

宇都宮大学のオススメのポイントは、栃木県の宇都宮市の市街地にあり、生活に便利な点です。

大学の近くにはショッピングセンターもあるため、普段の生活に困ることはないでしょう。

北関東に位置しているので東京方面へのアクセスも良好な点も非常に良いです。

 ・新宿まで:1時間51分(JR:1980円)
 ・東京まで:1時間53分(JR:1980円)
 ・東京まで(最速):53分(新幹線:4490円)

首都圏の大学は難易度が高くても宇都宮大学なら、そこまで偏差値は高くないので穴場と言えるのではないでしょうか?

総合大学なので、文系の他学部の人達と交流できる点も良いです。
普段は地方都市での学生生活を満喫し、東京でのイベントなどにたまに参加したい人に向いているでしょう。

三条市立大学

三条市立大学は新潟県三条市のものづくりの街、燕三条に位置しています。

オススメのポイントは新しくてコンパクトな点です。

2021年4月に開校したばかりでまだ卒業生も出ていない大学となります。

学部も工学部、技術・経営工学科の1学部1学科のみの単科大学1学年80人と規模も非常に小さくコンパクトなところが魅力となります。

施設は新しく非常にキレイで洗練されていますから、安心して学びを深めることができます。

立地は新潟県三条市の燕三条駅(新幹線も停車)から徒歩10分であり、駅前にはイオンがあり、そこに映画館とカラオケもある好立地です。

徒歩10分圏内で普段の生活が成り立つ好立地と言えるでしょう。

東京へは新幹線で約1時間50分(8910円)、新潟へはJRで約1時間(770円)で行けますので、都会に行きたいときにも比較的行きやすいのではないでしょうか?

深夜バス利用で東京方面(東京、新宿)に行った場合は、5~6時間(3000円~7000円くらい)で行けますので安く行きたい人は利用しても良いでしょう。

新しい施設で少人数で勉強し、生活自体もコンパクトにしたい人に向いています。

高知工科大学

高知工科大学は高知県香美市と高知市にキャンパスがありますが、理系の学群(学部のようなもの)があるのは田舎にある香美キャンパスとなります。

オススメのポイントは、地方の公立大学としては規模がかなり大きく、理系が4学群、文系が1学群と広範囲の学問をやっている点です。

文系の学群のある高知市の永国寺キャンパスは高知県立大学と共有の施設もあり、高知県立大学との交流も期待できます。

他のオススメのポイントは、工学部にあたるシステム工学群では入学時には専門領域を学ぶコース選定はせずに2年時にコースを選択することができるので学びながら自分がやりたいことを見つけることができます。

高知工科大学の素晴らしい点は、自分が行きたいコースに必ず行ける点です。
一般的な大学ですと成績順で選ぶため自分が行きたいコースに行けない可能性があるので、この点は非常に良い点と言えるでしょう。

また、受験科目も絞ることができるのも苦手教科がある人にとっては魅力と言えます。

大学の施設も新しく洗練されていてオシャレですし、図書館は24時間利用可能など、勉強するには良い環境が充実しています。

注意点は、田舎にある点です。

最寄り駅の土佐山田駅からバス10分とそれなりに遠いです。

土佐山田駅周辺は生活に必要なスーパーなどはありますが、特に栄えていません。

高知駅までは約30分となりますので、高知に行けばそれなりに栄えています。

また、高知は四国でも奥の方にあるため、他の大都市圏へのアクセスは悪く、唯一あるのは、「高知龍馬空港」が車で25分くらいの場所に位置しているので、そちらを活用しましょう。

向いている人は田舎の大学の良い学習環境で勉強に励み学生生活を充実させたい人です。

佐賀大学

佐賀大学は佐賀県の県庁所在地の佐賀市の市街地に位置しています。

オススメのポイントは地方都市の駅周辺で利便性があることと、九州の大都市圏福岡に1時間程度で行ける点です。

佐賀駅が自転車圏内のため大学の近くにはお店も多数あり、生活や遊びにも普段は困らないでしょう。

福岡へのアクセスが非常に良いため、福岡に遊びに行ったり、イベントに参加したり、飛行機や新幹線の利用をしたりとできます。

総合大学なので幅広くいろんな人と交流できるのも良い点と言えるでしょう。

普段は佐賀での学生生活を満喫し、福岡でのイベントなどにたまに参加したい人に向いているでしょう。

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まとめ

偏差値50未満の国公立大学(理系工学)を目指すことのメリットは次のとおりです。

・そこまで学力のない人でも目指すことができる
・学費及び生活費を抑えることができる。
・工学系の国公立大学は偏差値が低くても就職に強い
・都会のような刺激的な誘惑が少ないので学業に専念しやすい
・地方都市はコンパクトにまとまっていて生活がしやすい
・真面目な学生が多くアットホームな雰囲気で学生生活が送れる
・全国各地から集まっていて一人暮らしや寮で暮らしている人が多くいろんな人と交流できる
・大学がある地域では有名で一目を置かれる

偏差値50未満の国公立大学(理系工学)を目指すことのデメリットは次のとおりです。

・大都市圏でしかできない体験ができない
・海外旅行が行きにくい
・地方都市間の移動は面倒
・大学名を言っても分かってもらえない場合がある

次の4つの点から大学を紹介しています。

・偏差値が低くても研究力があって就職に強い国公立大学理系単科大学13選
 やりたいことが決まっている人が専門性を磨くのに向いています。

・地方都市の中心地にある大学7選
 普段の生活にこまることはありません。

・大都市圏に出やすい場所にある大学5選
 週末などに大都市圏のイベントなどに参加したい人に向いています。

・受験科目数が少ない大学5選
 得意教科と苦手がはっきりしている人は戦略的に受験するのも良いでしょう。

個人的におすすめな大学を7つ紹介しました。

・室蘭工業大学
 航空宇宙の研究は世界的にも有名

・岩手大学
 岩手県の県庁所在地の盛岡市の市街地にあり生活に便利で、仙台にも出やすい総合大学

・会津大学
 コンピューターに強く英語力も向上できる

・宇都宮大学
 栃木県の県庁所在地の宇都宮の市街地にあり生活に便利で、東京にも出やすい総合大学

・三条市立大学
 新しい大学でコンパクトな生活がしたい人にオススメ

・高知工科大学 
 理系の学部学科が幅広くあり、図書館も24時間利用可能な学習する環境が整っている

・佐賀大学
 佐賀県の県庁所在地の佐賀の市街地にあり生活に便利で、福岡にも出やすい総合大学

紹介してきたように偏差値50未満でも魅力的な国公立大学は沢山あります。

特に理系の工学系は専門性を身につければ就職にも強いのでオススメです。

今、学力がない人でもコツコツと頑張れば十分に目指すことができると思います。

大学選びの参考になれば幸いです。

気になる大学があったら自分で細部を調べることをオススメします。

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